悪しき文明と、それにどうにか抗う人類

またこの憎き季節がやってきましたね。止まらないくしゃみと鼻水に悩まされ始めると「春が来たなあ…」とゲンナリします。
ただ、暖かくなってきて指の痺れが多少マシになってきた感じがあります。実は今日は定期検診の日だったのですが、お医者様と色々お話をして、経過は良好とのことでした。次は6月に採血、造影剤C T、大腸内視鏡検査をするみたいです。今から少し緊張しています。

 

 

どうも、中村です。

 


さて、3月も半ばになり、中学生はもちろん高校生たちも結果が出揃ってきました。それにともなって、自習室内の人口がどんどん減っていきます。志望校に受かっているのですから、もちろんこれは喜ばしいことなのですがその反面、少し寂しさも感じるのがこの季節です。

 


みんな、受かってからも勉強しにきていいんだからね(笑)

 

 

 

さて話は変わりますが、少し前に人生で初めて、コンビニで一番くじというものを引きました。特にほしい景品があったわけではないのですが、友人間のその場のノリというやつでやってみたわけです。ちなみに小さいぬいぐるみと、それを入れるポーチが当たりました。

 


一番くじというのはBANDAIの登録商標で、ハズレがなく必ず何かしらのオリジナルグッズが当たるから「一番」というネーミングになったそうですね。確かにハズレはなかったですね。ハズレは。

 


私ね、こういうランダムガチャ系のコンテンツ(商品?)、めちゃくちゃ嫌いなんですよ(笑)

 

 


思えば、小さい頃はそんなことなかった気がします。それこそゲームセンターや本屋さんの入り口にあるような手で回すタイプのガチャガチャは人並みにやっていましたし、先月のブログでも話題に出しましたが遊戯王やデュエル・マスターズなど、流行ったトレーディングカードゲームの拡張パックもたくさん買っていましたし。

 


でもいつからか「ランダム商法って、諸々考えると悪質だよな」という尖った思想を持ち始め、そういったガチャ文化を毛嫌いし始め、今に至ります。
そのせいで(おかげで?)、スマホで遊べるソーシャルゲームの類いには一切手を出しませんでした。パズドラとかモンストとか、ラブライブとかウマ娘とか。だからスマホを手にしてからの14〜15年間、ゲーム内ガチャへの課金は一度もしたことがありません。
また現在大流行中、転売が社会問題にまでなっているポケモンカードも、同様の理由で手を出しませんでした。せん…)

 


これは価値観の問題だと思うので、もちろんそれを楽しんでいる人たちを否定する気はさらさらありません。なんなら、羨ましく思うくらいです。私もひねくれていなければ、みんなと一緒に楽しめていたのになあ、と。
ただ、ランダムガチャ商法についての価値観の議論は、新鮮に続けられるべきだとも思います。それくらい魔性で、悪の部分もあると考えています。

 


ではなぜ楽しいのか。要素として強いのはその強いギャンブル性でしょう。好きなキャラやステータスが高いキャラ、まだ持っていないキャラが引けると、脳内物質がドバドバ出る。
このように、ガチャというくじを使ってゲームを有利に進めるためのアイテムが入手できるようになっていると、射幸性が強い人は、ついつい少なくない額をガチャに注ぎ込んでしまうのです。

 


経済活動という側面で言えば、ギャンブルやガチャ商法にも良い文明たる部分はあると思いますよ。お金が循環することで、新たに生まれた良い作品は多々あるでしょうし、ゲーム業界やアニメ業界が盛り上がったことは間違いないです。繰り返しになりますが、全部を全部否定する気はさらさらありません。
ただやはり。私たちを無自覚のまま快楽に引っ張っていくという点では、現代のガチャのシステムは良くないと思います。

 

 

そしてさらに、このガチャと同じ方式で私たちを快楽に引っ張っていくコンテンツとして、ショート動画があります。こちらはお金を取らない代わりに、無限に時間を奪っていきますね。

 


ピンとこない人もいるかもしれませんが、TikTokなどに代表されるショート動画の視聴形式、あれはれっきとしたガチャです。面白い動画が出てくるまで何度も何度もスワイプをして(ガチャを回して)、気に入った動画が出てきたら視聴、こうやって短時間で脳の報酬系を刺激し続けていますからね。無限ガチャです。

 


ガチャ嫌いでひねくれ者の私は、こういったショート動画のコンテンツはずっと小馬鹿にしていたんですが、最近はYouTubeやInstagramでも同様のサービスが始まり、徐々に脳が侵されてきています。本当に困ったものです。

 

 

まあこのように、現代は私の大嫌いなガチャで溢れているわけです。賢いみなさんは搾取されないよう、少し考えて利用してみてくださいね。
再来週からは春期講習が始まり、新年度がスタートします。生活の中の習慣を変えるにはいい機会です。お金や時間の使い方、一度見直してみてください。

 


以上、中村でした。