惰眠を貪る

足りない睡眠時間を授業中で補っていたことはありますか?

 

 

私はありました。

高校時代の友達に聞けば田中=授業中に寝てる、その印象ばかりと言われます。

おかげで身長は中学入学147cmから183cmまで伸びました。

 

 

今ではいつでも連絡が返ってくる眠らない人扱いの田中です。

 

 

なぜ、そこまで寝ていたのか。

部活は毎日休みなし、平日帰宅は21時以降、週末は午前練(9~14時までぶっ続け)と1日練。暇さえあれば体力回復しないと死んでしまうからですね。

 

 

おかげで勉強も死んでしまいました。

何もついていけない日々。予習、復習なんてしたことがほぼありません。

それでも何とかテストをしのぐぐらいはしていましたけどね。

 

 

学校の授業中に寝る悪い癖は、小学校時代から中学時代前半までは皆無でした。

むしろなぜ机で寝れるのか不思議に思っていた側です。身体も痛くなるし。

 

 

それが寝れるようになってしまったのは、学校の一部授業が崩壊していて寝てる方がマシ、と判断してから。

そこからは早かったと思いますよ。授業を選んで寝るようになり、そのうちどの授業でも寝れるようになってしまい。

 

 

中学時代はどうにかなりましたけど、高校はどうにもならず。

どうでもよくなれば、何でも寝れるようになりますよね。

嫌いな教師の授業は寝る。嫌いな教科の授業は寝る。もはや理由は何でもよくて。

 

 

せいぜいケータイで連絡を取り合うぐらいの青春時代ですから、夜更かしでひどくて、というタイプではありませんでした。

意図的に寝ていたんですよね。質の悪いことこの上ない。

 

 

そしてその罰はちゃんと受けています。現在進行形で。

学力がない、学歴がない、頭が悪い。

すべて自分のせいです。誰も助けてくれません。

さらにその悪い癖のせいで、集中力が続く時間も短くなり。生活リズムもぐちゃぐちゃになり。

 

 

因果は、どんな形であれ必ず応報されるもの。

ろくでなしには、ろくでなしの未来が待っているのです。

 

 

 

 

さて、未来をいくらでもかえることができる皆さま。

己の行いを改めるなら今しかありません。「あとで」は存在しないのです。

 

 

同じ穴へ来たいと思っている方は、どうぞお好きに。

ただし、私が入った穴よりも、あなたがたが入る穴はもっと深くて光も届かない穴かもしれません。

要領がよくて、それなりにオツムを使ってきた人生の穴と同じ深さの穴だといいですね。

 

 

年内も残りわずか。

「因果」を大事にする年の瀬を過ごしましょう。