後が大事

こんにちは、中村です。
だんだんと秋も深まって、朝晩はだいぶ冷えるようになってきましたね。普段は寒さにめちゃくちゃ強い私ですが、現在は薬の副作用で寒冷刺激がダメなので、今年は早めに厚手の布団を引っ張り出しました。

 


それとこの時期、忘れてはいけないのがインフルエンザの予防摂取です。特に受験生、「あのとき打っておけば…」とならないようにどれだけ注射が嫌いでも打っておきましょう。今年は特に流行しているようですから、マスクの着用や手洗いうがいに徹底をして、罹患しないように気をつけましょうね。

 


さて、冬が近づいているということは、それすなわち受験本番も近付いているということですね。どの校舎でも、一部の受験生たちが本腰を入れ始めているみたいですね。配布しているテキストや学校のワーク、模試の過去問などを解いている姿を自習スペースでよく見かけると、色んな講師から話を聞きます。そして、今日はそんな頑張っている人たちにぜひ聞いてほしい話があります。

 


テストや演習で間違えた問題、そのままにしていませんか?

 


「復習をしろ」なんて台詞はいろんな先生や講師から耳にタコができるほど言われてきたかと思いますが、具体的に何をしなければいけないのかをきちんと理解している中高生は、あまり多くないように感じます。せっかく長い時間をかけて解いた問題たちも、対応を誤ってしまうと台無しになってしまうので、ここらで正しい「復習の仕方」をおさらいしておきましょう。(ちなみに全く復習をせずにほったらかしにしているなんてのはもってのほかですよ。悔い改めてください。)

 


復習の際にまずやらなければいけないことは【間違え方の分類】です。これは大きく3つに分けることができて、
①解けていたはずの問題をケアレスミスで×
②ワークや問題集で見た覚えはあったが、解き方が思い出せずに×
③見たこともない応用問題で、解き方も想像つかずに×
こんなところでしょうか。

 


さてまず①について、これはさらにいくつかに分類することができます。
Ⅰ.問題文の読み間違い
Ⅱ.暗記ミス
Ⅲ.計算ミス
Ⅳ.設問の読み飛ばし(解き忘れ)
どれも本当にもったいない間違いです。そしてこのケアレスミスを無くすための方法として多く言われているのは「見直しをしなさい」というものですよね。

 


そしてその見直しをすることについてですが、私は否定派です。理由はいくつかありますが、一番は「見直しをしたところで気付けないことがほとんどだから」です。問題文の読み間違いも暗記ミスも計算ミスも、どれも解いているときは「合っている」と思って答えを書いているわけです。その心理状況の中、限られた時間で間違えた問題を見つけ出して修正するのは、相当に困難だと思います。

 


ではどうやって防ぐのか。答えは「間違えないように練習しておく」です。
安心してください、大真面目です。だって、練習で出来てないことは本番でも出来ませんから。見直しに試験時間の貴重な5分を割くくらいなら、その5分を使って丁寧に解けばいいんです。問題文は目を皿のようにして読み、計算問題は途中式を飛ばさずに解く。暗記であれば、漢字のとめはねレベルの細かいところまで見る。日頃の自習のときから、ミスをしない訓練を積み重ねてください。

 

 

続いて②の「見覚えはあるのに間違えた問題」ですが、これが起こってしまう原因は単純に演習量の不足です。きちんと参考書を見直して、該当単元の覚え直しをするのが良いでしょう。英語や社会であれば暗記のし直しを、理科や数学であれば類似問題をたくさん解いて、解法の暗記を。

また②の特徴は、①と違って、テストが終わった直後から復習に取り掛かれること。間違えた記憶が鮮明なうちに行えば、より効率的に記憶に定着させることができますから、模試を受けたあとや過去問を解いたあとなどは特に集中して行うようにしてください。

 

 

 

 

 

 

…さて、本当はもっともっと復習の方法や分類についてお話をしたいところなんですが、このまま膨らませていくととんでもない文章量になってしまいそうなので、今回はここらで留めておきます。というか、伝えたいことが多すぎて絶対に収まりません。いろいろな授業で詳しく話される機会があるでしょうから、そのときにきちんと聞いてくださいな。

 

 

 


ではみなさま、良い復習ライフを。また来月。