美味しくいただきましょう

こんにちは、中村です。
9月も半ばだというのに、暑い日が続いて堪りませんね。

 

体調については変わりなくやれていますが、実は今日が点滴の日でして、ここから4〜5日は耐え忍ぶ期間となります。先月もお伝えしましたが、これを越えてしまえば残り2週間は健常に戻れるので、頑張ります。
ちなみにこのブログを書きながらリアルタイムで注入されてます。あと1時間くらいかな?そろそろ左腕が痛くなってくる頃です(笑)

 

 

さて、話は大きく変わりまして、昨日の夜は皆既月食が見られたのですが、皆さんはご覧になりましたか?
ちなみに前回の月食は2022年の11月8日でした。そのとき私は中3に理科の授業をしている真っ最中だったのですが、当時の中3たちに「授業より大事なものがある!!!実際に見にいくぞ!!!」と301教室のベランダに連れ出し、みんなで月の観察をしました(笑)

 


ところで、月食については中3理科の「天体」の分野で取り扱われています。皆さんはきちんと仕組みを理解していますか?

 


地球や月は太陽に照らされているので、太陽の反対側に長い影をひいています。月は地球の周りをまわっているため、月の影に地球が入ったり、逆に地球の影に月が入ったりすることがあります。前者を日食と呼び、後者が月食と呼ばれます。昨日起こったのは「月食」ですから、太陽→地球→月の順に一直線に並んでいたのですね。

 


ちなみに「日食」の方に関しては、個人的に面白いと感じる話がありまして。

 

 

月の直径が約3,500kmなのに対し、太陽は直径が約140万kmもあり、月に比べると約400倍もの大きさがあります。それにもかかわらずこの2つ、大体同じ大きさに見えませんか?
これには地球からの距離が関係していて、太陽は月の約400倍も大きいですが、地球から約400倍も遠い位置にあるんですよ。そのため、地球から見たときの太陽と月の見かけの大きさはほぼ同じになる、というわけです。

 


つまり、この奇跡の一致が、皆既日食(太陽が月に完全に隠されて見えなくなる日食)という現象を可能にしているのです。この面白さ、伝わりますかね…?笑

 

 


ちょっとこのブログだけでは凄さを伝えきれないので、気になる人はぜひ月食や日食について調べてみてくださいまし。中3生には、冬ごろの理科の授業で、私がとんでもない熱量で解説すると思いますから、笑顔で聞いてくださいね^^

 


それでは、今月はここらへんで。また来月!