二足の草鞋、リターンズ?

こんにちは、中村です。
今年の夏も相変わらず暑くて嫌になってしまいますね。と言っても私はほとんど家から出ていないので、あまり実感がないのですが。
体調はまあぼちぼちです。点滴後の副作用がどうしようもない時期を越えれば、普通に外に出かけられるし、ご飯も普通に食べられます。逆にそのどうしようもない時期はマッッッジで動けないです、1日15時間くらい寝てます(笑)

 

 


さて丸一塾は2泊3日の夏合宿の最終日で、現在は帰路についている頃でしょうか。合宿にはこれまで皆勤賞だった私ですが、さすがに今年は不参加です…悔しい…。
そして松原校の中高生はこれまでの勉強の成果がしっかり出せたのでしょうか、やはり気になってしまいますね。
明日からは丸一塾はお盆休みの期間(8/12〜8/16)となります。授業は一部を除いて基本的には無くなりますが、自習室は開放していますからね。


もう一度。
自習室は開放していますからね^^
みなさんぜひご活用くださいね^^

 

 

 

ところで毎年8月の中村回といえば、受験生への嫌味や苦言を呈するのが恒例になっていますが、チクチクできるほどみなさんの普段の様子を見られていないので今年はおやすみです。
なので、少しだけ別の話をします。

 

 

昨日、こんなニュースを目にしました。

 

【臨時教員に塾講師派遣 来年度、産休・育休の欠員対応 文科省】

 

文部科学省は、教員の産休・育休や病気で欠員が生じた公立学校に、教員資格を持つ塾講師らを臨時教員として派遣するモデル事業を2026年度から開始する方向で検討に入った。

 

派遣するのは、塾講師や退職後の元教員のほか、教員免許を所有しているものの、教職に就かず、企業で働く人材を想定。教員養成機能を持つ大学などが中心となり、人材を事前に登録し、都道府県や政令市ごとに派遣する仕組みとする方向だ。

 

 


ドンピシャで私が当てはまっていますね(笑)
数年前に、初任者の後補充という制度で月に1回くらいのペースで中学校で授業をしていたことがありましたが、その際は自分にとってプラスになることが多くあったので「もし機会があればやりたいな」というのが私の素直な感想なのですが、SNSなどの反応を見ていると、やはり否定的な意見も多くあるようです。

 

 


生徒情報や定期テスト情報の漏洩や、公教育と営利企業が交わることへの懸念、また教科指導ができることと教員ができるかどうかは別…など、さまざまな意見が見られました。

 


私のような教員と塾講師をどちらも経験している人間だけではなく、大学卒業後にストレートで塾講師になった方も多くいるでしょうからね。確かに学校と塾では指導の仕方が変わることも多々ありますし、そういった不安が出ることにはなんの疑問もありません。

 


ですが、そうだとしても私としてはいい試みだと思います。学校の教員と塾の講師、どちらも経験した立場だからこそ、(もちろん細心の注意を払わなければなりませんが)情報や技術の共有をしていくべきだと思っています。ここから詰めるべき内容はまだまだあるかと思いますが、ぜひ前向きに進めてほしいですね。

 

 

もしかしたら、みなさんが通っている学校にいけるかもしれませんしね(笑)

 

 


ではまた来月、お疲れ様でした。