ご報告です。

こんにちは、中村です。

 


すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、中村は現在病院のベッドの上におります。先々週の水曜日に緊急搬送され、即入院を言い渡されてから早十日ほどが過ぎました。生徒・保護者の皆様には多大なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳なく思っております。

 


幸いお医者様の適切な判断と迅速な処置により、今のところは快復に向かっております。残り1〜2週間もすれば退院できるかと思いますので、もうしばらくお待ちいただけますと幸いです。なお病状等の詳細については、また次の機会にお話させていただきます。

 


このブログが公開される前からすでに私の入院を耳にしていた生徒たちからは、労いの連絡をたくさんいただきました。どうしても体調が優れない日も多く、なかなか返事ができないこともありましたが、すべてきちんと読ませてもらいました。本当にありがとう。

 


また、私が入院している期間、代わりに授業を受け持ってくれている廣田代表、田中先生、東出先生、学生講師の皆さん、本当にありがとうございます。私は週に20以上の授業を受け持っているため、入院が決まった時は本当にどうなることかと思いましたが、あっという間にすべての授業の代講が決まり、丸一塾というチームの強さと暖かさに驚きました。

 


退院後も、しばらくは多くの方にサポートをしていただくことになるかと思います。感謝の気持ちを忘れずに日々を過ごしていく所存ですので、どうぞ皆様、よろしくお願いいたします。

 

 

 

今回のブログでは、最後に一つだけ、私から皆様にお伝えしたいことがございます。そのために少しだけ前置きを。

 

 

今回の件ですが、私自身、体の不調には気付いていたのできちんと病院には足を運んでいましたし、繰り返し検査も受けて原因を探し、さらにその先の検査予定もきちんと決めてありました。しかし、処方されたその場しのぎの薬だけではもちろん不調は治まらず、痛みがひどいと動けなくなってしまうこともありました。ですが、中村は小学生の頃から“脳筋スポーツ野郎”であったため

「耐えられるうちは耐えるぞ」

「これくらいで救急車なんて呼んじゃダメだ」

と本気で思っていて、結果として何度かあったピンチを本当にすべて耐え抜いてしまったんですね。

 


これが今回の一番の敗因でした。というわけで、皆様にお伝えしたいことは

 

 

「歩けないくらいの体調不良は、迷わず救急車を呼んだ方がいい」

 


こちらになります。
文字通りの意味もありますが、もう一つ打算的な面もあります。運ばれてしまえば、必要な検査をその日のうちに全部やってくれるんですよ。本来であればひと月後、ふた月後まで待たなければいけなかったあらゆる検査を、全部最優先でやってもらえます。私の場合はそのおかげで命拾いしました。もちろん救急車はやたらめったら呼んでいいものではありませんが、必要であれば呼ぶ勇気も持っていた方がいいのかな、と思いました。

 


ちなみにどうしても踏ん切りがつかない、という場合は一度#7119に掛けてみるといいですよ。救急安心センター事業といって、救急車を呼んだが方がいいか、今すぐに病院に行った方がいいかなど、判断に迷ったとき、専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口です。覚えておいて損はありません。

 

 


それでは、今月の中村回は以上となります。
改めて皆様、多大なるご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。